日本中から熱い視線を注がれる自閉症の画家・石村嘉成の個展が初めて広島に。
幼少期から強い興味を持つ動物をテーマに制作したアクリル画や、創作活動の原点となった版画など、３００点以上の作品が展示される。
最大の見どころは、地球上の命のつながりを描いた『AnimalHistory』。
全長26ｍ、高さ２ｍの大きなキャンバスに、古代や現代のさまざまな動物が生き生きと登場する作品だ。
豊かに重ねられた色彩や圧倒されるほどにダイナミックな構図が伝えるのは、生命の鮮やかさや躍動感、動物たちの優しさ。
本展の開催を記念して描かれた、「広島市安佐動物園」の仲間たちを描いた作品にもぜひ注目を。

ワキデル色彩 カナデル生命　動物画家 石村嘉成の世界
🔶DATA🔶
時：開催中～9月7日（日）各日10:00～18:00・最終入場17:30　
所：NTTクレドホール（基町クレド・パセーラ11F）
料：一般1500円、中高生1000円、小学生600円、未就学児無料
問：RCC事業部
☎082-222-1133（平日10:00～17:00）

 

 

 

 

 

 

 

《Hungry Angry》　©石村嘉成