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2005年『TJ Hiroshima』8月号広島ぶちうまラーメン巡り

目指せ!広島県内全店制覇! 2人のトータル306店

テーマ「安佐南区の中華のあっさりラーメン」
この企画は『TJ Hiroshima』編集部の“あんあん”と“カルロス”が
広島県内のラーメンを食べ歩く企画です。
美味しいラーメン情報をお持ちの方は、ぜひお便りお寄せください。
E-mail toko@hiroshima-tj.co.jp
まちの中華食堂 藤田屋
らーめん
550円
帝釈軍鶏地鶏のガラに
詰まった旨みに魅せられる
 広島市内の中華料理店で働いていた店主の藤田さん。30歳になったのを機に、独立して以前から憧れていた“ラーメン屋のオヤジ”なったのだった。この店のラーメンの命とも言えるのが、ダシを取るのに使われる「帝釈軍鶏地鶏」。神石郡の帝釈峡近くで育ったこの鶏は、普通の鶏と違い、歯応えが良く、旨みがあり、脂身が少ない。以前働いていた店でこの鶏に出会った藤田さんは、「きっと旨いダシがでるに違いない」と帝釈軍鶏地鶏でラーメンを作ることを決意した。そして出来上がったラーメンは、この地鶏のガラ、モミジを主体に、イリコ、コンブ、野菜などでスープを炊き込む。薄口醤油、塩などが使われる元ダレとあわせたスープは、透明でもなく、茶色でもない薄白色のもの。「週に2、3回来てもらっても、飲み干せるスープにしたかった」とあっさりした味わいに仕上げている。食べた時、一口目はずいぶんすっきりしているなーという印象。そして鶏を煮込んだいい香りと、口の中に優しい旨みが徐々に伝わってくる。豚骨系のパンチの効いた味ではなく、中華料理で使われる上品なスープようだった。細めの卵麺との相性もよく、するっといいただけるラーメンだった。将来的には、チャーシューにも鶏を使い、鶏づくしのラーメンにしたいとご主人は思っているようなので、今後の進化にも期待できそう。
【住】広島市安佐南区祇園3-22-1
ソフィア祇園1F
【TEL】082-846-1940
【営】11:00〜23:30(日曜・祝日〜22:00)
【休】第2・4火曜
【P】なし



6/20我馬(中区中町)
6/25ぶぅ(中区白島北町)※
7/1藤田屋(安佐南区祇園)※
7/2藤田屋(安佐南区祇園)

    (トータル265ラーメン)
※は初めて行った店

中華料理 寿楽
タンメン
470円
34年もひっそりと作り続ける
本場横浜の中華系ラーメン
 横浜から広島に越してきて34年。昔ながらの、横浜・中華系ラーメンをいただけるこの店。広島ではあまりお目にかかれない、「タンメン」や「サンマーメン」といったメニューが並ぶ。中でも人気の「タンメン」は、野菜がタップリ入った体に優しい麺。ガラとトンコツをダシに、この店の特長と言える、あっさり薄味のスープを取る。野菜は、キャベツ、玉ネギ、ニラなど6種類。これに、脂身の少ない豚モモ肉を入れてさっと炒め、スープで煮込んでいく。麺は三田製麺の細麺を使用している。店主が、「ウチは全体的に薄味なんよ」と言うだけあって、塩加減も薄めの、やさしい味。しかし、野菜から染み出た甘味とシンプルなスープの相性はバツグン。ほとんど脂身のないモモ肉も、食感がしっかりありながら、しつこくない。個人的にはかなり好みの味。女性や病み上がりの人などにもピッタリだと思う。  この「薄味」は、この店のテーマらしく、トンカツも脂身を取り除いてから揚げるとのこと。メニュー全体がヘルシーで体にやさしいから、近所に住む、年配の人や女性の常連客も多いのだとか。この場所に店を構えて20年。店主の動きにあわせた、機能的(?)な厨房や、染み付いた油の跡など、店内にはも20年の重みが伺える。決して広くないし、オシャレな店でもないが、穴場なラーメン店&中華料理店として通いたいと、僕は思う。

【住】広島市安佐南区長束3-20-5
【TEL】082-239-3847
【営】11:00〜22:30
【休】木曜
【P】1台


6/27菊屋(中区小町)
6/29寿楽(安佐南区長束)※
6/29寿楽(安佐南区長束)


    (トータル71ラーメン)
※は初めて行った店

※この企画は広島のタウン情報誌『TJ Hiroshima』で連載したものを転載しています。
不定期連載なので、多々不備がありますがご了承ください。


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