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2005年『TJ Hiroshima』2月号広島ぶちうまラーメン巡り

目指せ!広島県内全店制覇! 2人のトータル287

テーマ「アツアツ鍋焼きラーメン」
この企画は『TJ Hiroshima』編集部の“あんあん”と“カルロス”が
広島県内のラーメンを食べ歩く企画です。
美味しいラーメン情報をお持ちの方は、ぜひお便りお寄せください。
E-mail toko@hiroshima-tj.co.jp
鍋焼きラーメン あつい軒
鍋焼ラーメン並650円
高知県須崎の名物ラーメン
本場からの協力を得て忠実に再現
 高知県須崎市の名物「鍋焼きラーメン」を広島で唯一提供する店。昨年までサラリーマンだった店主の竹本さんは、四国に単身赴任していた頃、この鍋焼きラーメンに魅せられ、2時間ぐらいかけてわざわざ食べに行っていたという。その店は須崎市内の鍋焼きラーメン専門店『橋本食堂』で、今の味のベースになっている。この味を学びたいと『橋本食堂』に弟子入りを志願したが、それは叶わなかった。そこで、須崎市がこのラーメンを全国に広めるために行なっている「鍋焼きラーメンプロジェクトX」 に関わる商工会議所の人たちの力を借りて、この味を再現することに尽力する。この時に基本となったのが、商工会議所が提案する鍋焼きラーメンの「7つの定義」。親鶏を使った素朴な味わいの鶏ガラベースの醤油スープ、シコシコの細麺、土鍋で沸騰した状態で提供するなどを忠実に守って生れたのが、『あつい軒』の味だ。具は親鶏の肉、チクワ、ネギ、チャーシュー、卵。まずはレンゲでスープのみをいただいてみた。醤油ベースのスープにほのかに甘さを感じさせる独特の味わいだ。舌にやや醤油の塩分を感じた途中からは、上にのった卵を絡めてみたが、まろやかな旨みが加わって、一味違ったスープとなり、また箸が進む。麺は、わざわざ高知から取り寄せた鍋焼きラーメン用のものを使用。のびないで最後までシコシコ感が残る麺だということだが、撮影したラーメンをそのままいただいたので、麺については評価できなかった。次回の楽しみにしたい。

【住】広島市佐伯区新宮苑11-17
    メゾンエルシオーネ101
【TEL】082-922-6400
【営
11:00〜15:00、18:00〜22:00
【休】火曜
【P】2台




12/17ラーメン一番(南区的場町)
12/18とんとん(福山市昭和町)※
12/22風竜火(中区上八丁堀)※
12/23小紅園(中区新天地)※
12/26東京飯店(中区吉島西)※
1/7あつい軒(佐伯区新宮苑)※

    (トータル252ラーメン)
※は初めて行った店

鍋焼らうめん ひさし
鍋焼らうめん750円
ラーメンの根本を見直した
風味と旨味をたたえるラーメン
「スープを炊き続けて、旨味や香りを飛ばしてしまうのはおかしい!」。そんな世の中のラーメンの作り方に一石を投じて生み出されたラーメンが、この鍋焼らうめんだ。トリガラと野菜を12時間以上炊いたダシをベースに、イワシ節とサバ節で風味を出し、さらに醤油で味をつけたスープは、一旦火を止めて風味を閉じ込める。そして注文が入ってから、一杯づつ鉄鍋で加熱して風味、旨味を残したまま仕上げるのだ。スープに合わせる麺は、うすい製麺で特別に作ってもらっている多過水麺。5分たってものびないのが特徴。絶妙な塩梅に茹で上げえられた麺は鉄鍋の中でスープに合わされ煮込まれる。麺がスープの旨味をたたえた頃、トロトロに煮込まれたチャーシュー、モヤシ、茹でたチンゲン菜、半熟卵、ネギがトッピングされる。グツグツと煮立った鍋焼らうめん。最後に大根おろしがのせられて完成だ。  卓上のゴマをかけて、まるで鍋をつつくようにトンスイに取分けていただく。はっきりとした魚介風味とかすかなショウガの香りが食欲をそそるスープは、トリガラベースとは思えないほどコクがあり、体を芯から温めてくれる。その旨味とコクはトンコツスープを彷彿させるほど。一杯一杯作るからこそ楽しめる風味と旨味だ。麺とスープとの相性が抜群で、スープをしっかりと絡めながらツルツルと喉を通る。何より楽しいのは、トッピングの大根おろしが、食べ進むほどに熱が入って甘味を出してくれる。飲んだあとのシメから寒い時期の食事にまで重宝するラーメンだ。

【住】広島市中区流川町3-6
【TEL】
082-243-2267
【営】18:00〜翌5:00
【休】なし
【P】なし



12/15蔵造(安佐南区八木)
12/20風風らーめん(中区堀川町)
12/27くーにゃん(東広島市志和)※
1/6ひさし(中区流川町)※



    (トータル61ラーメン)
※は初めて行った店

※この企画は広島のタウン情報誌『TJ Hiroshima』で連載したものを転載しています。
不定期連載なので、多々不備がありますがご了承ください。


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