| 横川の裏通りにひっそりと店を構える「長谷川商店」。広島の素材をふんだんに使用した、個性溢れる広島ラーメンがウリ。スープは、下処理をした豚頭を一つの寸胴当たり40kgも使用して、じっくり10時間炊き出す。元ダレは、広島の有名なメーカー「川中醤油」でオリジナルブレンドされた“たまり醤油”。相性もバツグンで、コクのあるスープに爽快感を与えてくれる。焦がしネギの風味も加えられ、香りのよい食欲そそるスープだ。太く平たい麺は、特徴的。田川製麺で特別に作ってもらうこの玉子麺は、ノド越しも良く、食べ応えがある。しかも、食べ終えるまでのびないのが嬉しい。分厚く大きなトロトロのチャーシューは、豚バラ肉を、これまた「川中醤油」で煮込んだもの。ご当地の観音ネギもトッピングされる。コクがあるが臭みは少ない濃厚なスープは、太い麺にしっかりと絡まり、食べ応えも十分。ボクは素直に“美味しい”と思えるラーメンだ。卓上には、博多ラーメンの辛子高菜に対抗して、「辛子広島菜」が。これも、店の手作り。広島の素材をしっかり押さえながら、太麺という新領域にも挑戦しているこのラーメンには、感心してしまった。ポットの冷水がレモン水なのが、得した気分。
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