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2005年『TJ Hiroshima』1月号広島ぶちうまラーメン巡り
目指せ!広島県内全店制覇! 2人のトータル261店
テーマ「横川のあっさりラーメン」
この企画は『TJ Hiroshima』編集部の“あんあん”と“カルロス”が
広島県内のラーメンを食べ歩く企画です。
美味しいラーメン情報をお持ちの方は、ぜひお便りお寄せください。
E-mail toko@hiroshima-tj.co.jp
一白
ラーメン500円
醤油のコクに負けない
ダシの旨みで主張するスープ
  横川駅から商店街を抜け、雑多に商店や飲食店が並ぶ一角にあるこの店。古い建物が多い中、新しい赤い看板が目につく。ここの主人は洋食で料理を学び、中華料理店で10年以上経験を積んできて、本格的にラーメンに挑戦するのは初めてという。しかし、洋食で肉の下処理など技術を磨いてきたため、ガラなどの扱いはお手の物だ。そんな主人は、「豚骨のコッテリスープに、広島の人は飽きてきてるのではないか」と、あっさり系の醤油スープで勝負する。アクがでないように血抜きなど丁寧に処理された鶏ガラ、豚骨、牛骨などをベースにコンブ、シイタケ、イカのゲソなどを使って9時間煮込まれたスープ。これを旨み成分の多い、特級醤油3種をブレンドした元ダレに合わせてスープが完成。やや薄い茶色をしたスープは表面に少し脂が見える、中華スープのように澄んでいる。まず、一口啜った時の印象は、中華料理のチキンスープを飲んでいる感覚。やや細くて歯応えのある麺に絡めながら食べ進むにつれ、癖のない飲みやすいスープだなーと思わせられる。醤油ラーメンだと、どうしても醤油のコクにたよりがちで塩分濃度を感じてしまうのだが、このスープは醤油がやや控えめで、ダシの旨みがしっかりと喉に伝わってくる。どちらかといえば、中華の麺料理に近いイメージだったが、広島にはあまりないタイプの醤油ラーメンに好印象を持った。

【住】広島市西区横川町3-5-20 あすなろビル1F
【TEL】082-292-7155
【営】
11:00〜14:30、17:00〜22:00
【休】木曜
【P】なし




11/14花ふさ (安芸郡坂町)※
12/3一白(西区横川町)※



    (トータル247ラーメン)
※は初めて行った店

宝林
テールラーメン1000円
上質な広島和牛ならではの、
上品で深い味わい
 横川駅近くのガード下で30年も焼肉を扱う『宝林』。この店で、焼肉を食べた後のシメのメニューとして大人気なのが「テールラーメン」だ。広島和牛のみを扱うこの店ならではの、上質なテール部分。このテールのみをコトコトと長時間煮込み、丁寧にアクを取っていくのだ。そうして出来上がったスープは透明感があり、雑みや臭みのない、上品なスープになっている。ここに塩のみでシンプルに味付けをするのだ。コシのある細麺と、同じ広島和牛のトロトロに煮込まれたテール肉、ネギ、さらし玉ネギがのってテールラーメンは完成するのだ。その味は、とにかくスッキリとして滋味溢れる優しい味。これなら、焼肉とビールで太ったお腹にもスルリと入りそう。「牛テールには、コラーゲンがタップリ入っているから、肌にもいいし、病み上がりの体にもいいんよ」と店長は言う。上質な肉と上質なスープで作られた、贅沢とも言えるこのラーメンは、一度は食べたい一品だ。  実は、この『宝林』店主のご主人は、以前に紹介した安佐南区のラーメン店『駅』の店主。昔は一緒にここにいたが、どうしてもラーメン店を開きたいご主人は独立したのだ。『駅』にも「テールラーメン」はある。しかし、使用する製麺所や味付けは、2人とも違うのだとか。「主人のテールラーメンとはまったく違うものよ。私は私だから…」と、あくまでも違いを主張。決して仲が悪いわけではない。念のため。

【住】広島市西区横川町3-1-20
【TEL】
082-238-4847
【営】17:30〜23:00
【休】日曜・祝日
【P】なし


11/18菊屋(中区小町)
11/24とら蔵(南区段原南)※
11/30山頭火(中区立町)※
12/3宝林(西区横川町)※

    (トータル58ラーメン)
※は初めて行った店

※この企画は広島のタウン情報誌『TJ Hiroshima』で連載したものを転載しています。
不定期連載なので、多々不備がありますがご了承ください。


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