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2004年『TJ Hiroshima』7月号広島ぶちうまラーメン巡り
目指せ!広島県内全店制覇! 2人のトータル244店
テーマ「親子のラーメン対決」
この企画は『TJ Hiroshima』編集部の“あんあん”と“カルロス”が
広島県内のラーメンを食べ歩く企画です。
美味しいラーメン情報をお持ちの方は、ぜひお便りお寄せください。
E-mail toko@hiroshima-tj.co.jp
たなかや
らーめん550円
屋台からの飛躍は、
本家の味を越える挑戦でも…
 母親の店『龍軒』で修行していた店主だが、「親元では甘えがでる」と和食の店、ホテルなどで料理の経験を積んだ。約3年前からラーメン屋台を引き始め、半年後に曙町に固定式の屋台を構える。そして、昨年10月、ついに店舗を持つまでになった。基本ベースはラーメンの基本を教わった『龍軒』と同じ。しかし、「親でも負けたくない」と店主好みのコクを効かせたコッテリ味を目指して現在でも試行錯誤を続けている。トンコツ、鶏ガラ、数種の野菜でダシをとるオーソドックスな醤油トンコツのスープに、モミジ(鶏の足)を使って濃厚な旨味をプラス。このスープを口にして最初に舌を喜ばせるのは、マイルドな醤油の味わい。焼きトウモロコシに塗られた醤油のような香ばしさと、すっきりとした後口の良さが何度もレンゲを口に運ばせてしまう。しかもトンコツ臭はほとんどないが、スープの中のトンコツの旨味が嫌味なく主張しているのが僕にとっては魅力的だった。

【住】広島市西区中広町1-5-12
【TEL】082-293-5543
【営】
11:30〜14:00、17:30〜23:00
【休】日曜
【P】2台



6/2麺や(中区薬研堀)※
6/4博多金龍(南区段原南)
3/5幸(東区愛宕町)※
3/7たなかや(西区中広町)

    (トータル234ラーメン)
※は初めて行った店

龍軒
ラーメン550円
ラーメンへの熱い想いが
この味を作り出している
 屋台などを経験し、ラーメンに対する熱い想いが溢れるお母さんが店主のこの店。このお母さんの師匠は、広島ラーメンの原点といえる店で修行しただけあって、オーソドックスで懐かしい味がする。豚のゲンコツ、バラ肉と香味野菜、北海道産のコンブを使ったダシは、クセがなくマイルドな味わい。麺はうすい中華製で、全体のバランスのよさは秀逸だ。
 この店主の、ラーメンを多くの人に食べてもらうという熱い想いはかなりのもので、数年前に安佐北区で台風による土砂災害があった時には、うすい中華の協力を仰いで、麺を大量に調達。災害地に屋台のトラックで赴いて、無料でお腹をすかせた被災者に自慢のラーメンをふるまったという。そんな、心やさしく、情熱をもったお母さんだから、やさしさがラーメンに現れているのかも。そんなお母さんから、息子がひとり立ちをして『たなかや』をスタートさせた。そして、お母さんの下で修行中の若者が間もなく巣立ちを迎えそうだ。

【住】広島市東区曙町4-2-34
【TEL】082-263-8553

【営】11:00〜22:00
【休】日曜
【P】1台

6/1敏 富士見町店 (中区富士見町町)
6/2めん道(中区東白島町)
6/7龍軒(東区曙町)※


    (トータル47ラーメン)
※は初めて行った店

※この企画は広島のタウン情報誌『TJ Hiroshima』で連載したものを転載しています。
不定期連載なので、多々不備がありますがご了承ください。


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