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矢沢永吉
2002.11.28@広島厚生年金会館
 
ああ、私もタオルを投げてみたい…
  

2度目です。永ちゃんのライブ。
結構、楽しみにしてました。前々からのファンってわけじゃないけど、とにかくそのパワーがすごいってのは知ってるから。
「永ちゃんの歌がうんぬん」なんて、とても私なんかが語ることではないと思うし、ツアーもまだ続いているので、今回は感想文的にお届けします。

  
開演に少し遅れて客席入り。盛り上がってます。
見渡すと、実に年齢層が広い! 10代とおぼしき青年がいるかと思えば、孫が5人はいるだろーなー…なんて感じのご婦人まで。さすがYAZAWA。

「普通のライブとちょっとしゃべり方がちがうよね、俺。広島だからかな」
そんな嬉しいコメントもありつつ、ライブは佳境へ。
「昔、楽屋で作った歌をやってみます」
そう言って2本のギターだけで聴かせてくれた曲。
白いマイクスタンドを自在に操りながら、独特の動きでシャウトする曲。
素早すぎる衣装替え。
さりげなく動かされる指先や目線、しなやかなカラダ、そしてこぼれるような笑顔。
スターだよ、やっぱり。
客席に飛びだす銀色のリボンも、噴き上げるスモークも、矢沢永吉という最高のエンターテイナーの前には、さりげない演出程度にしか感じられない。

リーゼントでキメた、ニヒルな兄ちゃんも、タオルを肩からかけたゴツめの兄さんも、会社帰りのOLさんも、原色のスーツを着たお姉さんも、仲良く腰掛けている夫婦も。
それぞれに、子どものような最高の笑顔を見せながら、最高のショーを楽しんでいた。
もちろん私も。

真っ白なスーツを、あんなにカッコ良く着こなせるのは、矢沢様、あなただけです。
会場で販売しているカラフルなタオル(スポーツタオル〜バスタオルサイズ)が欲しい、と思わせてくれたのも矢沢様、あなただけです。
30周年を迎えてなお、ロックなスターであり続けるのも、私が知る限り、日本ではあなたが初めてです。
  

普通のコンサートに比べたら、ちとお高いと思えるチケットだけど、料金分以上に、間違いなく楽しませてもらえるライブ。それがYAZAWAのライブ。また観たい。

隣で、両の拳を振り上げて熱狂していた男性が、スーツにネクタイ姿の40代半ば?の方だったことには、終演後、気づきました。

(Text by トニー)


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