天野月子  |
| 2002.11.28@ナミキジャンクション |
| これぞ天野流エンターテイメント |
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毎月20日頃〜翌月の5日頃までの約2週間。締切を終え、次のピークまでの期間が、(編)にとってライブ強化週間となる。微妙に前の話にはなるが、11月後半〜12月にかけての濃密さは尋常ではなかった。以下、お品書き…。
● 11月23日 ナンバーガール
● 11月28日 天野月子
● 11月29日 UA
● 11月30日 JUDE
● 12月1日 玲葉奈
● 12月5日 玲葉奈、吉田直樹、meg
● 12月7日 RIZE、韻シスト
この辺で仕事がピークに。で、締切が明けて…
● 12月17日 オリジナル・ラヴ
結構メジャーな面子だが、見ての通りの個性派揃い。突き上げられたり、魅せつけられたり、揺らされたり、揺れちゃったり。笑顔とか、汗とか、絶叫とか、恋心とか(笑)。もう毎日が色々な感情の連続。特に天野さんから始まった4日間ときたら…。
というわけで、まずは11月28日、天野月子@ナミキジャンクション。 |
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| デビュー1周年の彼女だが、以外にも広島ライブは初めて。約1ヵ月前のインタビュー(TJ
Hiroshima12月号参照)では「結構、ロックな感じになる予定」と語ってくれたが、正直その意味を掴めないまま、開演を待った。 |
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| 「焼いもを買いに走る季節になりました…。みなさん…、走りましたか?」。いきなり天野ワールド炸裂。彼女自身による館内放送でライブは幕を開けた。登場したメンバーは全員が軍服姿。本人書き下ろしの肖像画を軍旗が取り囲む、圧巻のセットがライトアップされ、1曲目"菩提樹"のイントロが。最初は観客も含め、固い雰囲気が拭いきれなかったが、"スナイパー""HONEY?"と代表曲が続き、次第に空気が和らいでいく。アコースティックで演奏された"箱庭""刺青"辺りでは、完全に会場の空気をモノにしていた。 |
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| 「ロックな感じ」という宣言を完全に形にしたのが、途中ブレイクを挟んでの"人形"。楽曲的にライブ映えするという理由もあると思うが、「自分の核の部分を綴った」という歌詞を絶叫する時のエモ感は、他の曲と一線を画するものだと感じた。ラストは定番"巨大獣"。アンコール無しできっぱり終演となった。 |
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エンターテイメントという視点で捉えれば、完璧に成立した時間。緻密な演出効果は、ある意味、舞台っぽくも感じた。多分これが彼女のバランス感覚なのだろうし、批判する気はない。でも(編)的には"人形"で見せた素の部分を、もっと突き詰めた世界が見たかった。アーティストとして活動を続けるなら、いつか仮面を脱ぐ日がくると思うのだ。今はまだ包み隠しているその素顔が最高に魅力的なことを、個人的には確信している。
「みんなは仮面だと思ってるけど、一見仮面っぽく見えるのは私の肌なんですね。近くで見ても継ぎ目がない(笑)」。インタビュー時のひとコマだが、そんなのはきっと嘘だと。まぁ、勝手な意見ではあるが…。
(Text by じゅん作) |