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来広ミュージシャン
コウリン
高鈴
<高鈴にとっての京都…>
profile●PROFILEボーカルを探す(Gu)山口彰久と「歌いたいけど…」と考えていた(Vo)山本高稲が友人の紹介で結成した京都出身アコースティックユニット。“真夜中の後悔”でデビュー。そのメロディと歌声に切なさと儚さを感じつつ、どこか芯の通った力強さを覚える。

――高鈴の音楽って…、生活の色が見えるというか、等身大というか…。
山本「ホント最近、特に『生活って大事やな』って思いますね。例えば、毎日何もしてなくても、丁寧に生活するだけで発見があるというか…。実際、私自身がそんな大きい体験をして歌詞を書いているわけじゃないんですよ。誰にでもあるようなすごい些細なことを頭の中で風景にして詩を書いてるんです。そういうのってきっと生活が中心になってるからなんだなって思います」
――おふたりは、京都で生まれ育ち、京都で音楽をやり始めて、京都で音楽をやり続けてる…。「京都」っていうものは、どんなものですか?
山本「やっぱり生まれ育った街っていうのはもちろん。そして『音楽をやるならここで』という気持ちは強くありますね。結構狭い街やからいろんな人と出会うというか。他のアーティストとかとも出会うことが多いですね。実際」
山口「うん。京都で住んでそこで生まれる音楽っていうのは、僕たちにとってすごく大事なんです」
――「高鈴としての音楽」をやるためにも、その活動の場が「京都」である必要があると…。
山本「そうですね。なんて言うんやろ…、京都って『生活の音』を感じやすい場所なんです。それがうちらの音楽にすごく影響してるんじゃないかなって思います。四季が感じられるというか…。冬はめちゃくちゃ寒いし、夏はめちゃくちゃ暑いし(笑)。そういう四季の移り変わりに即して、夏になったらあの音、冬になったらこの音みたいな、季節の音もあって…」
――うん。
山口「それに、新しいものはもちろんだけど、やっぱり古いものがたくさん残ってるんですよ、京都って。新しいものと古いものから自分たちで選んでいける、なんかそういう感覚が音楽にも反映されてるのかも知れませんね」

(text by ヤンピー)
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