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来広ミュージシャン
おくだたみお
奥田民生
<OT10スペシャルインタビュー前編。ラブ広島&音楽…は、未だ明かされず…>
profile●1965年広島市出身。ユニコーン解散後、1994年"愛のために"でソロデビュー。自らの音楽活動のほか、PUFFYらのプロデュースでも注目される。そして2004年10月30日∂、念願の市民球場ライブが決定! 詳細はhttp://www.ot10.net/をチェック。

――市民球場に看板を立てるっていうアイデアは?
「去年、市民球場を訪れて。音とか、チェックをしてたんですよ。で、関係者の人たちと話をしてたら、『看板あいとるよ』と。で、『えートコ、あいとるじゃないですか!』ってことに(笑)」
――営業されたんですね(笑)。
「うん、半分営業(笑)。でも宣伝としてはすごい面白いし、個人の、ひとつのコンサートの看板なんて今まで誰もやったことなかったわけだし」
――半分勢いで決まった?
「ハイ。大枚はたいてね(笑)。って俺がはたくわけじゃないけど。でも、看板に当てたらポケットマネーですから」
――カープの選手がその看板に打球を当てたら10万円もらえるんですよね。
「それがポケットマネー。たいして、ないんですけどね(笑)」
――正直、看板に打球が当たればいいと思いますか?
「…。うん、いいと思いますよ。カープの選手に限りましたし、当たれば勝つ確率も上がるわけだし。でも相当な距離ですよ。うん、嬉しい。ライバルは隣の『カニトップ』ですね。あそこに当たるくらいなら!(笑) 右隣なんで、あっちの方が確率は高いんじゃないですか?(笑)」
――ところで、東京に出た人はなおさら、『広島』を意識することが多いと思うんですが、奥田さんにとって「ふと思う広島」っていうと?
「東京がね、あまり住みやすいところではないし。広島にも20歳すぎまでいましたし。慣れてるっていうのもあるけど、住みやすい場所とは思いますね。…まあね、東京がキライっていうのがね、大きいんだと思いますが」
――「キライ」?
「うん、いちいちね、大げさじゃないですか。まあ、そうも言ってられないんですが。規模が東京に比べりゃ広島はちっちゃいわけで、海も山も近いわけで。なんちゅうか、ちょうどいいんじゃないかと思うんですね。だいたいツアーとかでちょろちょろしてるんで、生活自体は放浪してるような。そういう方がどっちかっつーと好きですし」
――逆に、広島を出なければ今何をしてますかね。
「なんでしょう。サラリーマン…っつってもいろいろあるしね。でも、アマチュアバンドとかやってて、就職できなくなって…みたいな(笑)」
――…ダメ男…。
「ですかねぇ?(笑) でもそんなに出世もね、できたとも思えないんで。正直、収入とか…本当、この仕事やってて良かったと思いますね(笑)」
――なるべくしてなったってコトでもありますね。
「まあ、わかんないですけどね。こう、車を買えるとは思ってなかったし(笑)。そう、PUFFYが売れた時に車を買ったんですよ。『いやー儲かっちゃったよ』って。でもあれは他人事のようでしたからね。なので他人事のようにお金も使っちゃったという(笑)」

・・・次号に続く?はず!

(text by トニー)

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