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来広ミュージシャン
むーぶ
move
<サングラスの中身>
profile●1998年、プロデューサー・t-kimura、紅一点のシンガー・YURI、ラッパー・MOTSUにより結成。デジタル・サウンドとキャッチーなメロディを融合させた新しいポップスを提唱する。昨年12月23日、アリスガーデンで開催されたフリーライブも記憶に新しい。
昨年末の12月23日。アリスガーデンで、約2年ぶりの広島ライブを行った彼ら。
市内ライトアップ・イベントの一環としてのフリーライブだったため、たまたま見かけたという人も多いのでは?
オープンエア、しかも市内中心部だというのに、「この音響の良さはなに?」。
ライブどうこう以前に、まずそこに驚いてしまった(編)だったが、肝心のパフォーマンスの方もなかなかのものだった。
正直な感想としては、和製EVANESCENCE。って、これはもしかして失礼だろうか?
以前のmoveのイメージを引きずっていたためなのか、テクノ寄りの音を予想したいただけに(実際、キーボードを始め、機材もそっち寄りだったし)、ハードな音圧に驚きを覚えた。
インタビューはライブ直前、並木通りの某人気カフェにて。

――僕が広島に住んでるからでしょうか。moveのライブって想像できないんですよね。
MOTSU「あ、なるほどね」
YURI「ふーん」
――楽曲は耳に入ってきますけどね、実際ライブにふれる機会はなくて。
MOTSU「そうですよね。でも、昔からライブはすっごいね、すごいやってる」
YURI「クラブが多かったんですけど」
――ここ最近の作品を聴くと、さらにライブ寄りになっているのではないかと。
YURI「うん。今、ライブがすごく楽しい。観てほしい」
MOTSU「すごい観てほしい。一緒に参加してほしい!っていう欲がありますね。前はクラブ限定だったんで、いわゆる18歳以下はそこでもうダメじゃないですか。こないだライブハウスのツアーやったんですけど、すごいちっちゃい子とかいたんで」
YURI「ライブハウスならではだよね」
MOTSU「音的な面でいえば、最近はかなりロック色が強くなってて。前から派手なライブだったんですけど、さらに重さが増したみたいな感じかな」

当日は時間の関係もあり、たった5曲のステージだったが、とにかく強い印象を残してくれた。

あ、そうだ。最後にひと言加えておこう。
インタビュー中、MOTSU氏の顔にトレードマークのサングラスが存在してなかったのだ。その奥に隠れていた素顔とは。

――僕ね、相当MOTSUさんに会いたかったんですよ。あの派手な動きは何だ!? みたいな。興味わくじゃないですか。で、今お会いして思うのが、…目が優しい(笑)。
YURI「そうか、サングラスかけてる印象がありますもんね」
MOTSU「結構ね、心優しいんです」
――いや、心はどうだか(笑)。なんて。
YURI「(笑)。でもね、木村さんの目も優しいんですよ」

(text by じゅん作)

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