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来広ミュージシャン
かわしまあい
川嶋あい
<彼女は本当に、本物>
profile●1986年2月21日生まれの現役女子高生。16歳で渋谷の路上に立ち活動を開始。当初目標に掲げたCD手売り5000枚、渋谷公会堂ワンマンを達成し、現在は路上ライブ1000本に向けて躍進中。I WiSHのaiとしてのメジャー活動という、もうひとつの顔も持つ。
彼女って結構、誤解されやすいタイプだと思うんです。実際、僕もその1人でした。
CD手売り、全国を回っての路上ライブ。そんな地道な活動と、今や言わずと知れたメジャーレーベルでの活動。
その2つを並行してやることの意味が理解できないというか。
そこに、なにか"裏"みたいなものを感じてしまう自分がいたり、いなかったり。
はいはい、僕は心の汚い大人ですけん。でも、同じように感じてる人、実は多いでしょ?

でも、実際に彼女に会って、話して、かなりすっきりしましたね。
男29歳、目を見て話せば大抵の嘘は見抜ける自信、ありますもん。
彼女は本当に"素"でした、"裏"なんてちっとも感じさせない。その目から、強い自信を感じさせ、でも、どこかあどけない部分も残しつつ。
また話したい。そう強く思えたアーティストの1人です。

――メジャーレーベルのお仕事と、川嶋あい。現実的に並行してできるものなんですか?
「1人2役っていうのは大変ですけど。でもなんとか頑張れてます」
――下手すると、とっても外敵が多い状況に。ごめんね、ずけずけと。
「大丈夫です。まぁ、いろいろ外圧がありますけど(笑)」
――メジャーでやってることの意味とは?
「プロの人が周りにたくさんいるんですよ。だから、作るものとかも…、なんていうんですかね、本当に圧倒されるような音に仕上がって。スタジオもすごい大きいですし、ディレクションの人もちゃんとしてて。つまり、現場で勉強できるっていうのが、一番大きいですね」
――そういう経験を経て、変化したことは?
「なんだろ…、音に対して徹底的にこだわるようになりました。最初はですね、本当に気楽に作ってたんですよ、スタジオじゃなくて、家、みたいな所で(笑)。でも、聴いてくれる人が増えるにつれて、よりいっそう聴いてくれる人のことを考えて曲を作る様になりましたね。もっとキレイなものにしたら、もっと伝わるんじゃないかな?って」

(text by じゅん作)

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