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2021/11/30 更新

広島出身の作家・原民喜の生涯を描く

広島市を拠点に演劇活動を行う、立吞屋で生まれたオトナの部活「寅卯演劇部」の公演が行われる。本演劇部で作・演出を務める上岡久美子は、第27回劇作家協会新人戯曲賞最終選考に選ばれるなど活躍の幅を広げる。『天と地のまなか』は、1905年生まれ広島市出身の詩人・作家、原民喜の生涯を描く舞台劇。文学作品や被爆記録から彼の一生を辿り、キャストの多くが広島弁を話す広島らしさ溢れる内容となる。太尾田尚希(お庭のなまたまご)、落合晶子、井塚昭次朗、塚本明日香たち多数のキャストが出演する他、ゲストに演劇ユニット体温の中井敏哉を迎えて送る。

 

アステールプラザ芸術劇場シリーズ[レジデンスコレクション]
寅卯演劇部第3回公演「天と地のまなか」
(時)12月11日(土)14:00~、18:00~、12日(日)11:00~、15:00~
(所)JMSアステールプラザ(多目的スタジオ)
(料)一般3000円(当日3500円)、学生・65歳以上・障がい者(要身分証明書提示)2000円(当日2500円) ※未就学児入場不可
(チケット)発売中 寅卯演劇部☎または torauengekibu@gmail.com、オンライン(https://bit.ly/3tlabm5)
(問)寅卯演劇部制作担当 ☎050-3555-9471