ARTICLES

2021/04/23 更新

日本古来から親しまれる相撲 様々な視点から魅力を発信する

 日本古来の神事・祭りとして発展してきた相撲は、競技としての面白さのみならず、古来の様式を守ることで伝統的な美しさにあふれる。その魅力は老若男女、国籍を問わず世界中の人々に親しまれている。また、相撲文化には筆で書かれた独特な文字「相撲文字」が欠かせない。太く、厚く塗り重ねて書かれた文字は、神事である相撲の盛会を祈る思いが込められている。本展は、そんな相撲文化を様々な視点から紹介。勝負と技、伝統と美、相撲雑学など奥深い文化を楽しんで。あわせてブラッシュアップした『筆の里工房』の、御家流を中心とする江戸時代の文字文化にも注目を。関連して、5月30日(日)は「舞の海秀平トークショー」開催(要申込100名まで、1000円※入館料別)。

大相撲Oh!SUMO展 広島・熊野
【時】4月24日(土)~6月27日(日)各日10:00~17:00・最終入場16:30
※月曜休館(祝日の場合翌平日)、ゴールデンウイーク中は開館
【所】筆の里工房(安芸郡熊野町中溝5-17-1)
【料】一般800円、高校生以下250円、未就学児無料 ☎082-855-3010