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2020/06/15 更新

兄弟で力合わせ経営 毎朝炊くスープが要

扉を開けると、「いらっしゃい」とにこやかに出迎えてくれる店主の横田正彦さん。その笑顔に思わずほっとする一軒だ。もともと『中華楼』は、大阪で料理修業をした正彦さんの兄・和美さんが構えた店。大変繁盛していたため、弟の正彦さんが故郷の長崎県から手伝いに呼ばれ兄弟で営むように。その後、和美さんは同じ店名で可部に新店を開き、現店舗は正彦さん夫妻が任されたそう。味の要になっているのは毎朝寸胴一杯に炊く鶏ガラスープで、様々な料理のベースになっている。一番人気は、唐揚げや野菜炒めを盛り合わせた中華ランチ。日によってカボチャの天ぷらやコロッケなど、家庭料理が出るのもお楽しみのポイント。ラーメンや焼き飯といった定番も併せて堪能を。

中華楼
ちゅうかろう
(住)西区庚午中4-9-38 
082-272-2345 (営)11:3014:0017:0021:00 
(休)水木曜 (P)5
□テイクアウトあり □出前なし