タカノ橋商店街から一本入った沿道にあり、レトロな食品サンプルが目印。店主の古原厳さんは大阪と広島で15年間の研鑽を積み、恩師の店舗近くに自身の店を開店。「場所柄サラリーマンが多く、どちらも常に賑わっていたんですよ」。その後時代とともに客足は減ったが、今でも低価格で変わらない味を守り続けている。特に手作りランチ４種類（各６７０円）や、50 種類以上の料理から好みの５品とワンドリンクが選べる夜のセットメニュー（限定20セット１３８０円）がお財布に優しいと評判だ。配達用はおかず５～６品にライスとスープが付く中華風楼蘭スペシャル、洋風楼蘭スペシャル（各１１８０円）が人気。リーズナブルにお腹一杯食べてほしいという店主の心意気が表れている。