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2020/01/23 更新

13名の若き俳優たちが登場 昨年に続き象千誠による作・演出

 毎年、演劇の第一線で活躍する演出家によるプロデュース公演を行っている「演劇引力廣島」。昨年に続き、広島市在住の劇作家・象千誠(ぞうちせい)を作・演出に迎え、オーディションにより選ばれた12名とゲスト俳優が魅せる。物語は、坂の多い小さな町が舞台。青年・遠藤優司が都会の名門大学を突然中退して帰ってくる。知人の紹介に流されるまま優司が働き始めたのは、亡くなった父のかつての職場、土木建設会社の金子組。社長や作業員たちとの交流が少しずつ優司を変えていく。気力を失っていた青年が、喜びを見つけ喪失を味わい、再び歩きはじめるまでのおよそ500日の記録だ。

 

演劇引力廣島 第17回プロデュース公演『泥を泳ぐ』 作・演出:象千誠
【時】2020年2月20日(木)19:00~、21日(金)19:00~、22日(土)14:00~、19:00~、23日(日)14:00~、19:00~、24日(休)14:00~
【所】JMSアステールプラザ(多目的スタジオ)
【料】一般3000円(当日3500円)、学生・65歳以上1500円(当日2000円、要学生証・身分証)
【チケット】 発売中 (ぴ) 498-281 エディオン広島本店PG、福屋広島駅前店、カルテット・オンライン他
【問】広島市文化財団 アステールプラザ ☎082-244-8000