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2019/09/29 更新

アーティストたちによる対話と 現代アート作品の融合

 現代美術家・柳幸典をディレクターに迎え、2012年に尾道市・百島で閉校となった旧中学校舎を改修し、アートセンターとして開館した「ART BASE 百島」。芸術文化による地域再生の取組みとして、国際的なアーティストによる展覧会やレクチャー、ワークショップなど開催している。本展の「百代の過客」はアーティストや研究者たちと対話を行い、関連した作品の展示を行う。10月6日(日)は憲法学者の志田陽子、編集者の島本脩二、MC・プロデューサーのShing02、柳幸典。11月16日(土)は美術史家の河本真理、近現代史研究者の辻田真佐憲、社会学者の毛利嘉孝。11月17日(日)は美術家・映画監督の大浦信行、表像文化・美術史学者の北原恵、映像作家の小泉明郎が登壇する。10月6 日( 日)20時30分〜はShing02による音楽イベントも行われる。

 

ART BASE 百島 2019年企画 連続対話+企画展示『 百代の過客』
【時】10月5日(土)~12月15日(日)10:00~17:00(企画展示、会期中の土日曜・祝日のみ開館)
【所】尾道市百島町、尾道商店街
【料】連続対話企画(展示観覧料込):一般3000円、大学生・障害者割引2000円、高校生以下無料、
   展示観覧料(すべての島内展示):一般1500円、大学生・障害者割引1000円、高校生以下無料、Shing02 LIVEチケット:2500円(1Dr付)
【問】ART BASE 百島 ☎0848-73-5105 ✉info@artbasemomoshima.jp

    

榎忠《FALCON C₂H₂》2007     撮影:太田拓実                                                             柳幸典《アーティクル9》2016 ©YANAGI STUDIO