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2019/07/04 更新

テレビなどでも活躍する劇団が挑む “死”に正面から向き合った作品

「日常と非日常の曖昧さ」をコンセプトに、’13年に創設された広島の地元劇団「グンジョーブタイ」。本公演は「死んだらどうなるのか」という問いに劇作家・広田淳一が挑んだ、第17回劇作家協会新人戯曲優秀賞作品『ロクな死にかた』を上演する。―水野チサトは元恋人・毬井の死後も、どうしてもその事実を受け入れられずにいた。やがて仕事を辞め「毬井は今も生きている」などと言って日々を過ごすように。彼女が毬井の生存にこだわるのは、彼が生前に書いていたブログが今も更新され続けているという事。チサトの姉・水野ハルカとハルカの職場の友人・生方は、毬井のブログを更新し続けている〝なりすまし〞の犯人を調査し、突き止めることになるが…。今作を通じて改めて〝死〞に向き合える作品となる。

グンジョーブタイ第5回本公演『ロクな死にかた』
【時】8月30日(金)19:00~、31日(土)14:00~、19:00~、9月1日(日)11:00~、15:00~
【所】JMSアステールプラザ(2F多目的スタジオ)
【料】2800円(当日3500円)※ペア割:同回2枚同時購入で1枚300円引き(前売りのみ)、学割:前売り当日ともに1000円引き(前売りはペア割との併用OK)  

【チケット】 発売中 JMSアステールプラザ情報交流ラウンジ(9:00~21:00)、グンジョーブタイWEBサイト(https://www.gunjyobutai.com)他

【問】グンジョーブタイ制作部 ☎090-4691-6027 ✉gj.butai.seisakubu@gmail.com

第4回本公演『散歩する侵略者』